今が旬 五月のお花 芍薬 paeonia
2018年 05月 18日
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
美しい女性の立ち居振る舞いを例えたことわざです。
お花の市場そしてお花屋さんで 美しいパエオニア、芍薬をよく目にする季節となりました。
幾重にも重なる繊細な花びら、本当に美しいです。
芍薬の全体の花言葉は
慎ましさ、恥じらい。
そして色ごとにも花言葉があります。
ピンク はにかみ
しろ 幸せな結婚
あか 誠実
はにかみ。。。。私の息子が脳裏をかすめました 笑。
芍薬はバラのような甘く爽やかな香りがほんのりとします。
芍薬のことをフラマン語(オランダ語)で
pinkster roosと言います。
なぜでしょう。
明後日日曜日は
pinksteren(聖霊降臨日)という休日。
フランス語ではパンテコステ。
ペンテコステとはギリシャ語で50という意味。
イースターから50日目にキリストの弟子たちの上に天から聖霊が下り、
教会が誕生した日のことを言います。
このpinksteren(ピンクスタレン)の時期に咲く
バラのようなお花という由来で、
芍薬のことをpinksterroos(ピンクスターロース)と言います。
この今が旬の芍薬を使って
フラワーレッスンをしました。
レッスンの模様はまた次回として、
今日は流し込みで作った陶磁器の器に美しい芍薬を一輪差して飾りました。
ピュアーな芍薬、心が洗われます。
素敵な週末を。
オーダーメイドのフラワーレッスンをベルギーにておこなっております。
詳しくはharukobelgium@yahoo.co.jpまでお問い合わせください。
もしくはwww.harukonoda.com(ただいま作成途中ですが)にて。
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by harukonoda
| 2018-05-18 18:14
| flower お花